生体流体力学から社会物理学を包含・統合した感染リスク評価手法の開発
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- 久我 一喜
- 研究代表者
- 九州大学
研究課題情報
- 体系的番号
- JP22K14371
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
- 研究課題/領域番号
- 22K14371
- 研究種目
- 若手研究
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分23020:建築環境および建築設備関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2022-04-01 〜 2025-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,290,000 円 (直接経費: 3,300,000 円 間接経費: 990,000 円)
研究概要
猛威を振るう新型コロナウイルス感染症はSARS-CoV-2ウイルスによる空気感染(エアロゾル感染)が主要な感染経路とされている.この空気感染性ウイルスによる感染伝播の問題は,気道細胞上でのウイルス増殖から,ヒト-ヒト間,更に社会空間での感染動態を含む非常に複雑な問題である.この問題に対し,本研究では,細胞上でのウイルス増殖から社会スケールでの感染伝播までの多層スケールでのウイルス増殖・感染動態に着目し,全てのスケールを通底・支配する力学系数理構造を抽出し,多層スケールを接続可能な普遍的なウイルス増殖・感染ダイナミクスモデルの開発に取り組む.
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1040854882542331136
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- KAKEN
- IRDB