量子非線形応答の理論的研究

  • 永長 直人
    研究代表者
    国立研究開発法人理化学研究所
  • 磯部 大樹
    研究分担者/共同研究者
    国立研究開発法人理化学研究所

研究課題情報

体系的番号
JP24H00197 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
24H00197
研究種目
基盤研究(A)
配分区分
  • 補助金
審査区分/研究分野
  • 中区分13:物性物理学およびその関連分野
研究機関
  • 国立研究開発法人理化学研究所
研究期間 (年度)
2024-04-01 〜 2028-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
48,230,000 円 (直接経費: 37,100,000 円 間接経費: 11,130,000 円)

研究概要

固体中電子の示す量子非線形現象・応答を、その量子幾何学的側面に着目して理論的に明らかにする。固体中の3種の電子流である、オーミック流、超伝導流、幾何学的電子流、それぞれが示す非線形応答を解明する。(1)量子ホール系、トポロジカル絶縁体、ワイル半金属におけるトポロジカルカレントが示す非線形輸送特性および非線形光学応答の理論、 (2) 非相反ジョセフソン接合におけるアンドレーフ束縛状態としてのマヨラナフェルミオンと超伝導ダイオード効果の理論、(3) 金属および絶縁体磁性体における非共線スピン構造に由来する創発電磁場が誘起する種々の非線形応答の理論、の3つのテーマを開拓する。

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