miR155を治療標的とする大腸がんの新たな腫瘍免疫応答賦活化システムの開発
研究課題情報
- 体系的番号
- JP25K12007 (JGN)
- 助成事業
- 科学研究費助成事業
- 資金配分機関情報
- 日本学術振興会(JSPS)
科研費情報
- 研究課題/領域番号
- 25K12007
- 研究種目
- 基盤研究(C)
- 配分区分
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- 基金
- 審査区分/研究分野
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- 小区分55020:消化器外科学関連
- 研究機関
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- 九州大学
- 研究期間 (年度)
- 2025-04-01 〜 2028-03-31
- 研究課題ステータス
- 交付
- 配分額*注記
- 4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)
研究概要
ICOSLGはその賦活化により高い抗腫瘍効果を発揮することから大腸がんに於いてもmiR155のICOSLG抑制により悪性化を促進するがん微小環境構築機構の理解を深めmiR155の治療標的としての意義を明らかにする。 【1】大腸がん臨床凍結検体(5例)についてmiR155 In-Situ-Hybridizationおよび隣接凍結切片のシングルセルRNA+VISIUM解析を実施する。 【2】マウス大腸癌株化細胞(CT26)にmiR-155KO株(および導入株)を作成しアログラフトモデルを作成。腫瘍増殖能の抑制(亢進)を確認する。