肺動脈性肺高血圧症におけるサイトグロビンの病態的役割の解明

研究課題情報

体系的番号
JP25K18779 (JGN)
助成事業
科学研究費助成事業
資金配分機関情報
日本学術振興会(JSPS)

科研費情報

研究課題/領域番号
25K18779
研究種目
若手研究
配分区分
  • 基金
審査区分/研究分野
  • 小区分49030:実験病理学関連
研究機関
  • 九州大学
研究期間 (年度)
2025-04-01 〜 2028-03-31
研究課題ステータス
交付
配分額*注記
4,680,000 円 (直接経費: 3,600,000 円 間接経費: 1,080,000 円)

研究概要

肺動脈性肺高血圧症(PAH)は末梢の肺動脈が狭小化することで肺血管抵抗が上昇、右心不全が進行する致死的疾患である。主な病態は肺血管平滑筋・内膜の異常増殖(リモデリング)だが、これらに対する治療戦略は開発途上である。活性酸素種の消去に関わるサイトグロビン(Cygb)は血管平滑筋に多く発現し体血管の平滑筋・内膜リモデリングを活性化するが、肺血管においてはCygbが平滑筋・内膜リモデリングに及ぼす影響は不明である。本研究では、Cygbの発現を抑制したPAHラットモデルを作製しCygbの肺血管における生理学的役割とPAHの肺血管リモデリング病変に及ぼす影響について検証し、新規治療法の開発を目指す。

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