書誌事項
- タイトル別名
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- Automobile Fuel Economy in the US: An Analysis of Corporate Average Fuel Economy as Policy Idea
- ベイコク ニ オケル ジドウシャ ネンピ キセイ セイサク アイディア ト シテ ノ キギョウ ベツ ヘイキン ネンピ CAFE ノ ブンセキ
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説明
米国では1970年代後期から企業別平均燃費(CAFE)基準を通じて自動車の燃費規制が行われてきたが、当初の10年間は燃費がかなり改善されたものの、その後は約20年もの間、基準はほとんど強化されず、実際の燃費も向上どころか逆に低下していった。そして、2005年の新エネルギー法を契機として、再びCAFE 基準の強化が重要な議題となり、2007年12月に成立した「エネルギー自給・安全保障法」によって、CAFE 基準は強化されることとなった。本稿では燃費規制の持つ多面的な機能に注目し、コンストラクティビズムの観点から政策アイディアとしてのCAFE をめぐる議論を分析することで、CAFE基準をめぐるこのような変化について解明することを目的とする。
収録刊行物
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- 北九州市立大学国際論集
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北九州市立大学国際論集 (7), 83-102, 2009-03
北九州市立大学国際教育交流センター
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001202566971648
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- NII論文ID
- 40016693488
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- NII書誌ID
- AA1195119X
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- NDL書誌ID
- 10314554
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- ISSN
- 13481851
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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