降雪地域における環境共生住宅 : 建築後1年を経過した提案住宅の評価

書誌事項

タイトル別名
  • Symbiotic Housing in the Snowfall Region : The estimation of the proposal house which passed after a building in one year
  • コウセツ チイキ ニ オケル カンキョウ キョウセイ ジュウタク ケンチク ゴ 1ネン オ ケイカ シタ テイアン ジュウタク ノ ヒョウカ

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説明

わが国では、環境問題の深刻化を背景に、「環境共生住宅」を考える気運が高まっている。快適住まい環境研究会では、平成11年12月、今までの研究結果をもとに提案住宅を建築した。本研究では、「環境の保全」、「環境との親和性」、「健康・快適な住居環境」という環境共生住宅の基本要件を基に、建築後1年を経過した提案住宅の結果を評価し、降雪地域である上越地域の特殊性を考慮した環境共生住宅について検討した。その中で、内外の環境の接点である「玄関」の工夫、太陽光発電の有効性とその利用、気密性・断熱性を高めた住宅、有害物質を含まない建材の利用の重要性を示した。環境共生住宅は、気候・風土などその地域にあった方法を考え、選択していくことが重要である。

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