書誌事項
- タイトル別名
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- A case of Sarcomatoid carcinoma (so-called carcinosarcoma) of the middle portion of the bile duct with interesting finding on intraductal ultrasonography (IDUS)
- キョウミブカイ IDUS ショケン オ シメシタ チュウブタンカン ゲンパツ ノ イワユル ガン ニクシュ ノ 1レイ
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説明
症例は74歳男性。黄疸を指摘され当院を受診した。画像検査では中部胆管に結節状腫瘤を認め、intraductal ultrasonography(IDUS)では腫瘤は外縁部を除いてきわめて低エコーを呈した。経乳頭的胆管生検により胆管由来の未分化癌の診断となり、膵頭十二指腸切除術が施行された。切除標本にて総胆管内にポリープ状に発育する腫瘤を認めた。組織学的にはポリープ状腫瘤では紡錘形腫瘍細胞の密な増殖を認め、腺腔形成はみられず、特異的な間葉系組織への分化も認めなかった。免疫染色では上皮マーカーと間葉系マーカーの両者に陽性を示し、Sarcomatoid carcinoma(so-calledcarcinosarcoma)と診断された。多発肝転移再発により、術後4か月で永眠された。胆管内腔へのポリープ状発育は癌肉腫の代表的所見であるが、IDUSでの特徴的所見については報告がない。
収録刊行物
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- 日赤医学
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日赤医学 66 (2), 448-452, 2015-09-01
日本赤十字社医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001338023941888
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- NII論文ID
- 120005649903
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- NII書誌ID
- AN00184873
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- ISSN
- 03871215
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- NDL書誌ID
- 026822080
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles