「新しい豊かさ」に焦点を当てたESD授業開発 ― 世界農業遺産「にし阿波の傾斜地農耕システム」の現地調査を通して ―

書誌事項

タイトル別名
  • 「 アタラシイ ユタカ サ 」 ニ ショウテン オ アテタ ESD ジュギョウ カイハツ : セカイ ノウギョウ イサン 「 ニ シ アワ ノ ケイシャチ ノウコウ システム 」 ノ ゲンチ チョウサ オ トオシテ
  • ESD lesson development focused on "New wealth": Through field survey of Globally Important Agricultural Heritage Systems "Nishi Awa Slanted Farming System"

この論文をさがす

抄録

本研究は、新たな教材として世界農業遺産に着目し、主に日本の認定地域を調査・分析することで、その教育的意義をESD(持続可能な開発のための教育)の視点から明らかにした後、ESD教材を開発することを目的とする。本稿は、先行研究で抽出したESD教材開発の視点を活用し、世界農業遺産「にし阿波の傾斜地農耕システム」の現地調査から抽出した①地域の持続可能性、②他地域とのつながり、③食料生産・食文化を取り入れた小学5年生社会科小単元「高地のくらし」における単元展開を提案するものである。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ