総合的な学習の時間における3小学校交流学習に関する一考察

書誌事項

タイトル別名
  • A Case Study of Collaborative Learning in Integrated Studies in Three Elementary Schools
  • ソウゴウテキ ナ ガクシュウ ノ ジカン ニ オケル 3 ショウガッコウ コウリュウ ガクシュウ ニ カンスル イチ コウサツ

この論文をさがす

抄録

本研究の目的は、小学5年生の総合的な学習の時間における、地域学習に、遠隔地の小学校との交流学習を組み入れることにより、児童の学習意欲の高まりを明らかにすることである。上記の目的を達成するために、京都市(京都府)、会津若松市(福島県)、川本町(島根県)の学校規模の異なる小学校でTV会議システムを用いた、遠隔地交流学習を実践し、児童と担当教員の主観的評価を得た。その結果、遠隔地交流学習の実践を通じて、児童が積極的に授業に参加したいと考えるようになり、児童の学習意欲を高める可能性があることが示唆された。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ