「情報」理解から表現への基本指導 ―説明文「暮らしの中のまるい形」(東書)を例に―

書誌事項

タイトル別名
  • 「情報」理解から表現への基本指導--説明文「暮らしの中のまるい形」(東書〔東京書籍〕)を例に
  • ジョウホウ リカイ カラ ヒョウゲン エ ノ キホン シドウ セツメイブン クラシ ノ ナカ ノ マルイ カタチ トウショ トウキョウ ショセキ オ レイ ニ
  • A basic guidance to express our own concepts after understanding some information ―Using an essay "Kurashi no naka no marui katachi" as an material―
公開日
1999-03-29
資源種別
departmental bulletin paper
公開者
愛知教育大学教育実践総合センター

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説明

type:text

これまでの国語科の学習においては,<説明文の要旨のまとめ><物語文の心情読み取り><音読や朗読等における音声化の方法指導>等が中心であり,コミュニケーション能力の育成や「情報」の理解から表現に結びつける方向が不十分であった。そこで,筆者の主張が論理的にまとめられている説明文教材を取り上げ,<多面的構造的な思考力の発見である内容面>や,く文章構成,例と考察・図表と説明等の「表現技術」>等,教材の優れた「論理性」に着目し,それらを焦点化したシンプルな理解学習から,児童による発信型の表現学習の指導を行っていきたいと考えた。実践では,5つの「段階的な学習過程」を構成し,<基本から応用学習へのステップ><各段階における評価の観点>を育て,「論理的で個性的な表現力・思考力」を楽しく身に付けられるようにした。またワークシートや評価カードを活用することにより,児童の目に見える形で,学習内容の方向,「正確さ」や「個性化」の基本を示し,児童たちの学習技術(自ら学ぶ力)を高められるようにした。このような指導は,理解したことや情報を「論理的に構成し,表現する」表現技術の学習である。現在求められている,他教科や生活経験の発見の中に生かしていく「総合化」的な発展学習への1つのステップとなる学習であると考えられる。

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