ホルスタイン子牛に対する早期漸減離乳が発育に及ぼす影響
書誌事項
- タイトル別名
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- ホルスタイン コウシ ニ タイスル ソウキ ゼンゲン リニュウ ガ ハツイク ニ オヨボス エイキョウ
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説明
出生後のホルスタイン雌子牛の最適な離乳時期を調査するため、液状飼料として生乳を、固形飼料として市販人工乳、チモシー乾草を用い、生乳給与スケジュールの異なる3区を設定したときの乾物摂取量、TDN充足率、CP充足率、下痢の発生率、発育成績を調査した。出生後同一量の生乳給与を行い6週で離乳を行う対照区では6週目離乳後12週までのTDN、CP充足率が低かったのに対し、出生後1週から生乳給与量を漸減し6週までに離乳を行う6週漸減区及び出生後3週まで同一量の生乳給与を行い3週以降に生乳給与量を漸減して離乳する3週漸減区ではTDN、CP充足率が高く、その期間の発育成績が対照区を上回った。軟便及び下痢の発生率は6週漸減区で最も高い発生率を示し、3週漸減区は最も低い発生率となった。
収録刊行物
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- 宮崎県畜産試験場試験研究報告 = Bulletin of the Miyazaki Livestock Experiment Station
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宮崎県畜産試験場試験研究報告 = Bulletin of the Miyazaki Livestock Experiment Station (14), 39-46, 2001-12
高原町 (宮崎県) : 宮崎県畜産試験場
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001338679800064
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- NII論文ID
- 40005015027
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- NII書誌ID
- AA11392134
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- ISSN
- 09187278
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- NDL書誌ID
- 6068493
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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