Cabernet SauvignonおよびMerlotの副梢果房を用いた赤ワインの醸造
書誌事項
- タイトル別名
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- Red winemaking using lateral shoot grapes of Cabernet Sauvignon and Merlot
- Cabernet Sauvignon オヨビ Merlot ノ フクショウカボウ オ モチイタ アカワイン ノ ジョウゾウ
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抄録
Cabernet SauvignonおよびMerlotの新梢伸長期に摘心と花穂の切除を行って得られる副梢果房について,果実品質および副梢果房を用いた赤ワインの成分組成について検討した。Cabernet SauvignonおよびMerlotの摘心摘房処理区の開花,着色開始,収穫の時期は対照区と比較して1ヶ月以上遅くなった。摘心摘房処理区の着色開始から収穫までの最高および最低気温の平均は対照区と比較して5.2-8.0℃低くなり,冷涼な秋にブドウの成熟を移行できることが示された。摘心摘房処理区の副梢果房は,対照区と比較して果皮アントシアニン含有量が2倍以上多く含まれ,醸造されたワインの色調が濃かった。副梢果房を用いる本栽培方法は,温暖化が進む我が国のブドウ栽培にとって温暖化対応技術の一つとして期待される。
収録刊行物
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- 日本醸造協会誌 = Journal of the Brewing Society of Japan
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日本醸造協会誌 = Journal of the Brewing Society of Japan 112 (11), 758-764, 2017-11
東京 : 日本醸造協会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001338768594688
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- NII論文ID
- 40021399343
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- NII書誌ID
- AN10034389
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- ISSN
- 09147314
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- NDL書誌ID
- 028695565
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
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