『看護研究方法論』Hosihn Ryu高麗大学教授による特別講義から

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  • Special lecture about Nursing Research by Professor Hosihn Ryu
  • カンゴ ケンキュウ ホウホウロン Hosihn Ryu コウライ ダイガク キョウジュ ニ ヨル トクベツ コウギ カラ

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抄録

高麗大学からHosihn Ryu教授を招いて開催された看護研究における方法論に関する特別講義の概要 を報告する。研究を行うに当たって,研究課題を設定する際に重要なのは,精緻な文献研究に基づき実施しようとする研究が,要因追及型,要因関係型,状況関係型,状況生成型の4つのタイプのどれに分類されるかを明らかにすることである。それにより,研究方法や研究デザインも必然的に選択されることとなる。日本における看護研究の現状として,記述的な段階すなわち要因追求型のものが多く,今後は,それを状況生成型である介入研究に結び付けられるよう,修士課程,博士課程においてそれぞれの段階に合致した研究過程を計画し,実践していくことが必要である。

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