Minnan Eisai and Hirado - The Introduction of the Rinzai school of Zen and Matcha tea to Japan -
書誌事項
- タイトル別名
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- 明庵栄西と平戸-日本への臨済禅と抹茶の紹介-
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説明
明庵栄西禅師は、日本の臨済宗の開山として知られているが、茶湯の世界では、栄西が、抹茶と南宋時代の中国で流行っていた喫茶を紹介したことで有名である。栄西は、2度中国へ渡ったが、日本へ臨済宗の教えと抹茶の実を持ち帰って来たとされているのは、その2度目、建久2年(1191)、長崎県の平戸に帰着した時である。栄西は、一般 的に背振霊仙寺(現在の佐賀県)で、日本で初めて茶を栽培したとされる。しかし、帰着後、滞在していた平戸にも、栄西の茶の遺跡があり、この論文は、平戸での栄西の茶と禅の遺跡について論ずる。
収録刊行物
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- 長崎大学言語教育研究センター論集
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長崎大学言語教育研究センター論集 4 105-125, 2016-03-01
長崎大学言語教育研究センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050005822287082112
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- NII書誌ID
- AA12609220
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- ISSN
- 21876096
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- HANDLE
- 10069/36385
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- 本文言語コード
- en
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB