Determination of mannitol in extracts from the kelp Saccharina japonica var. ochotensis by a newly developed spectrophotometric analytical method

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  • 吸光分析法によるリシリコンブ抽出液中マンニトールの新規定量法
  • キュウコウブンセキホウ ニ ヨル リシリコンブ チュウシュツエキ チュウ マンニトール ノ シンキ テイリョウホウ

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Abstract

マンニトールをホルムアルデヒドに酸化して定量するTibbling法と,3-methyl-2-benzothiazolinonehydorazone (MBTH)によるホルムアルデヒドの検出を組合せ,吸光分析による新規マンニトールの定量法(MBTH法)を開発した。前処理として,クロロホルム抽出と陽イオン系除タンパク処理を行うことで,Tibbling法では難しかったリシリコンブ抽出液中のマンニトールを,一定の精度で定量することが可能となった。MBTH法は,試料の濃度によっては精度が低下するという問題点はあるものの,海藻類等,夾雑物が多い試料中のマンニトールの定量法として有用である。

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