Effect of cooking with heat on antioxidative activity and polyphenol content of sweet potato
Bibliographic Information
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- 県産サツマイモの抗酸化活性とポリフェノールに及ぼす加熱調理の影響
- ケンサン サツマイモ ノ コウサンカ カッセイ ト ポリフェノール ニ オヨボス カネツ チョウリ ノ エイキョウ
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Abstract
徳島県はサツマイモの全国有数の産地であり,ほとんどが鳴門市を中心とする砂地畑で栽培されている。サツマイモに含まれるポリフェノールの一種であるクロロゲン酸は,調理後の褐変に関与し,さらに食味を低下させる成分であると認識されてきた。しかし,ポリフェノールは抗酸化活性を有しており,加齢をはじめ,紫外線,大気汚染,精神的ストレス等の要因により生じた活性酸素を消去し,生活習慣病の発症を抑制するといわれている。そこで,徳島県内の産地別に入手したサツマイモのポリフェノールおよびORAC法による抗酸化活性を測定するとともに,加熱調理(焼き,蒸し)の影響についても検討した。分析した結果,サツマイモの抗酸化活性は,加熱調理することにより,生の試料に比べて増加する傾向がみられた。これは,ポリフェノール総量が増加することに起因すると考えられた。特にサツマイモに含まれるポリフェノールの中で,クロロゲン酸が増加することが分かった。
Journal
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- 徳島県立工業技術センター研究報告 = Report of Tokushima Prefectural Industrial Technology Center
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徳島県立工業技術センター研究報告 = Report of Tokushima Prefectural Industrial Technology Center (29), 27-30, 2020-11
徳島 : 徳島県立工業技術センター
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050011716215075328
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- NII Article ID
- 40022523875
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- NII Book ID
- AA12031823
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- ISSN
- 21865574
- 09181318
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- NDL BIB ID
- 031361908
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles