外傷性視神経障害における型分類と治療法及び予後の検討
書誌事項
- タイトル別名
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- Studies in classification, treatment and prognosis of traumatic optic neuropathy
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説明
外傷性視神経障害に対する治療法の選択について標準的な指針は現在のところまだ確立されていない。当科での治療方針の基本は個々の症例の視機能障害の程度を視野, 視力を中心に評価し, まずステロイド大量療法を行い, 視機能障害が強く画像診断で著明な視神経管骨折を認める症例にのみ緊急手術を施行してきた。従来より当科では視野障害をグループ別に分類して治療方針を決定してきたが, 今回再度その治療方針の決定方法を検討した結果, それぞれのグループにおいて治療予後予測することが可能であり, 治療方法の選択に役立つことが明らかとなった。
収録刊行物
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- 神戸大学医学部紀要
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神戸大学医学部紀要 64 (1/2), 1-6, 2003-03
神戸大学医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050012570395609728
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- NII論文ID
- 110004652921
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- NII書誌ID
- AN00085973
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- HANDLE
- 20.500.14094/00406804
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- ISSN
- 00756431
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles