徳島県産レンコンの産地および加工方法の違いによる抗酸化性比較
抄録
徳島県内で栽培されたレンコンの抗酸化活性について,酸素ラジカル吸収能力(ORAC)法を用いて測定し,加工方法や産地による違いについて検討した。その結果、レンコン可食部では加工方法に関わらず皮付きの方が高い傾向を示した。一方,生の状態では産地による違いが認められ,栽培条件の差が総ポリフェノール量に影響している可能性が示唆された。また未利用部であるレンコンの節は,高い抗酸化活性を示した。
収録刊行物
-
- 徳島県立工業技術センター研究報告 = Report of Tokushima Prefectural Industrial Technology Center
-
徳島県立工業技術センター研究報告 = Report of Tokushima Prefectural Industrial Technology Center 30 17-19, 2022-01
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050014093905936512
-
- ISSN
- 21865574
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- journal article
-
- データソース種別
-
- IRDB