子育ての社会学:授業での成果報告(2022)社会学を用いた保育士の専門性の考察

書誌事項

タイトル別名
  • Sociology of Child-rearing Report on results in class in 2022: A study of the expertise of preschool teachers using sociological perspectives
  • コソダテ ノ シャカイガク : ジュギョウ デ ノ セイカ ホウコク(2022) シャカイガク オ モチイタ ホイクシ ノ センモンセイ ノ コウサツ

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抄録

本稿は、2022年度子ども教育専攻の「子育ての社会学」の学習成果をまとめたものである。 大西が執筆し、授業の担当教員である佐野が助言をした。  厚生労働省によれば、令和3年4月1日現在保育所を利用する児童は274万人である。外国籍家庭、ひとり親家庭、貧困家庭等、特別な配慮を必要とする家庭では、社会的困難を抱えている場合も多く、「保育の専門性」が必要不可欠である。しかしながら、「保育の専門性」について、保育関係者の中でも認識が異なり、曖昧さが残る。  そこで、本稿では「保育所保育指針 第2章ねらい及び内容」を社会学における社会化の議論、文化的再生産の議論から整理し、保育の専門性を提示することを目的とする。

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