本学学生の乳,乳製品に対する意識 : 朝食フェアアンケートから

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タイトル別名
  • ホンガク ガクセイ ノ ニュウ ニュウセイヒン ニ タイスル イシキ : チョウショク フェア アンケート カラ
  • Milk and dairy product awareness of this university students : From the breakfast fair questionnaire

抄録

Bulletin

乳,乳製品は人の健康を支える食品であり,栄養価の高い食品として日本人の健康維持に貢献してきた。我が国の生乳生産量は第2次世界大戦後増加したが,1997年以降は減少し,2022年度には771万tだった。本学では2007年の秋から,学生に対し朝食の喫食率向上と食生活改善の啓蒙を目的とした「食生活改善週間」(以後,朝食フェア)を実施し,併せて食に関する調査を行ってきた。本研究は,これまで朝食フェアで実施した牛乳,乳製品の摂取,意識に関する回答をもとに,本学学生の乳,乳製品に対する意識を検討した。その結果,牛乳,ヨーグルトを習慣的に摂取している学生数は,年を追うごとに減少していた。このことは本学学生の食生活が栄養的に望ましいものでは無くなっている可能性が示唆された。今後牛乳,乳製品の利用を積極的に啓蒙していく必要があると思われた。

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