書誌事項
- タイトル別名
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- What did international students and Japanese students learn in peer learning activities? ―Analysis of retrospective questionnaires by text mining ―
- リュウガクセイ ト ニホンジン ガクセイ ノ キョウドウ ガクシュウ デ ガクセイ タチ ワ ナニ オ マナンダ カ : テキストマイニング ニ ヨル フリカエリ アンケート ノ ブンセキ カラ
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抄録
留学生と日本人学生の協働学習についての研究は多く見られるが,テキストマイニングによって,両者を比較した研究はあまり見られない。そこで,本研究では,留学生と日本人学生が協働学習において何を学んだかについて,授業後の振り返りアンケートをもとに,テキストマイニングによって分析・考察した。その結果,留学生は,日本や日本人に対して抱いていたステレオタイプ的な見方から,実際の日本や日本人に触れてわかった新しい日本・日本人についての見方ができるようになったということ,また,日本人学生も留学生から刺激を受けて,今まで気づかなかった日本や日本人像に気づけ,協働学習が有効に作用したということがわかった。
収録刊行物
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- 拓殖大学日本語教育研究
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拓殖大学日本語教育研究 (9), 35-61, 2024-03-25
拓殖大学日本語教育研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050018428980102528
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- NII書誌ID
- AA12747519
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- NDL書誌ID
- 033436296
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- ISSN
- 24239224
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL