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- 教職課程と特別支援教育について : 軽度発達障害を中心に
- キョウショク カテイ ト トクベツ シエン キョウイク ニ ツイテ ケイド ハッタツ ショウガイ オ チュウシン ニ
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P(論文)
わが国の障害児教育は、特殊教育から特別支援教育へと大きく変革しようとしている。これまで特殊教育の対象は、全児童生徒の約1.5%(小中学校段階)であった。しかし、「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」において、全国の実態調査に基づき、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥/多動性障害)、高機能自閉症(HFA)など軽度発達障害に該当する児童生徒が、小中学校の通常学級に6~7%在籍することが明らかになった。盲・聾・養護学校及び小中学校の特殊学級(障害児学級)などに在籍する児童生徒を含めると、「特別支援教育」の対象は、約8%になる。そのため、(1)特別支援教育の現状と課題について、(2)教職科目への障害児教育関連科目の位置づけについて、(3)いわゆる「大学全入時代」(2007)を目前に、LD、ADHDなど軽度発達障害を受け入れている大学の実践について考察する。
Journal
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- 摂南大学教育学研究
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摂南大学教育学研究 創刊号 23-33, 2005-01
寝屋川 : 摂南大学国際言語文化学部教職教室
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050282677553666048
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- NII Article ID
- 110007056444
- 120005370129
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- NII Book ID
- AA12123273
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- ISSN
- 13498118
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- NDL BIB ID
- 8590761
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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