書誌事項
- タイトル別名
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- Clinical features of Tsutsugamushi disease: analysis of 22 cases hospitalized in Nagaoka Red Cross Hospital
- ツツガムシビョウ オ ミノガサナイ ポイント : トウ イン ニ ニュウイン シタ 22レイ ノ ケントウ
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抄録
2000年から2014年までに当院に入院し、血清学的にツツガムシ病と診断した22例について、入院時の臨床症状・検査値と転帰を検討した。発症は5月と11月に多く、7割を占めた。CRPは全例で陽性。紅斑性の皮疹は15例(77.5%)に見られ、肝機能障害が21例(99.5%)、血小板減少(12万/μℓ以下)が15例(68.2%)に見られた。これら3つの所見のうち2つを認めるものが86%であった。初診医がツツガムシ病を疑った例は7例(32%)で、平均在院日数は15.2日であった。死亡例が1例、DICを合併した症例が3例、多臓器不全をきたした症例が2例あった。髄膜脳炎で発症した症例が1例、卵巣腫瘍の術後に発熱と意識障害をきたした症例が1例あった。秋か春(積雪のある地方)の発症で、野外活動歴があり、白血球増加が少ないわりにCRP上昇が強く、肝機能障害と血小板減少がある場合は、ツツガムシ病を疑って刺し口をくまなく探すことが重要である。
収録刊行物
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- 日赤医学
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日赤医学 67 (2), 292-294, 2016-09-01
日本赤十字社医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813001659648
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- NII論文ID
- 120005948408
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- NII書誌ID
- AN00184873
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- ISSN
- 03871215
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- NDL書誌ID
- 029199098
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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