日本企業における能力考課基準の変容--職務遂行能力からコンピテンシーへ

書誌事項

タイトル別名
  • Transformation on Skill Criteria in Japanese Company
  • ニホン キギョウ ニ オケル ノウリョク コウカ キジュン ノ ヘンヨウ ショクム スイコウ ノウリョク カラ コンピテンシー エ

この論文をさがす

抄録

40016543318

本論文の目的は、1990年代後半以降の日本企業における人事考課制度のなかに、なぜゆえにコンピテンシー概念が導入されはじめたのかを、諸文献の整理を通じて明らかすることである。文献レビューから導出された結論は、より職務関連的な能力概念が日本企業で要求されはじめたがゆえに、能力考課基準が従来の職務遂行能力からコンピテンシーへと移行したというものである。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ