中生・良質・強稈・多収・中生の醸造用水稲新品種‘はなかぐら’

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  • チュウセイ リョウシツ キョウカン タシュウ チュウセイ ノ ジョウゾウヨウ スイトウ シン ヒンシュ ハナカグラ

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宮崎県総合農業試験場作物部育種科(農林水産省水頭育種指定試験地)で育成された水稲新品種‘はなかぐら’の主な特性は以下の通りである。　1.出穂期と成熟期は、‘山田錦’より3日程度遅い“中生の晩”である。　2.稈長は山田錦より短く、酒米品種としては耐倒伏性が優れる“中”である。　3.‘山田錦’と比較し、玄米千粒重は同程度、収量は高い。　4.葉いもち抵抗性は“やや弱”、穂いもち抵抗性は“中”である。　5.醸造特性は、‘山田錦’と比較し心白発生率はやや低く、蛋白含量はやや高い。　6.醸造した酒は、味わい深い辛口となる。

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