オプティカルフローを用いた運動機能障がいをサポートするユーザインタフェースの試作

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タイトル別名
  • Prototype of a support input interface for people with disabilities using optical flow
  • オプティカルフロー オ モチイタ ウンドウ キノウショウ ガ イ オ サポート スル ユーザインタフェース ノ シサク

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説明

本研究室では、運動機能障がいを持つ方に対して、WEBカメラを用いた入力インタフェースを作成してきた。しかしこれは不随意運動等のユーザの意図しない動作も入力として検出してしまう問題点があった。もしユーザの動作から意図性をもった動作のみ抽出できれば、不随意運動を持った方でも正確なスイッチ動作が可能となる。本研究室では、過去にWEBカメラでモーションヒストリー・センサを試作したが、精度を確保するためには、ある程度の測定領域を必要とするため、動作点のポイント測定が困難であった。そこで新しくオプティカルフローの手法を取り入れ、ポイントでのモーションヒストリー測定を可能にしただけでなく、マルチポイントでの測定も可能となり、高精度で情報量の多いモーションヒストリー測定の実現化が期待できるようになった。

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