統計教育科目における学生の自己評価と学習到達度の分析(2016)

書誌事項

タイトル別名
  • Analysis on Student Self-Assessment and Learning Achievement in the Course of Statistical Education (2016)
  • トウケイ キョウイク カモク ニ オケル ガクセイ ノ ジコ ヒョウカ ト ガクシュウ トウタツド ノ ブンセキ(2016)

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説明

統計教育科目における学生の学習到達度を、記述統計・推測統計の知識、データ分析スキルに関する学生の自己評価、グループワーク報告書の課題別評価、毎回の授業評価等の観点から考察した。  自己評価の高群と低群についての比較検定から、記述統計・推測統計の知識の理解度について、記述統計に関する5項目、推測統計に関する7項目に有意水準1%で有意差が認められた。また、記述統計・推測統計のデータ分析スキルの習得度については、記述統計に関する2項目、推測統計に関する11項目に有意水準1%で有意差が認められた。さらに、記述統計・推測統計の知識の理解度、データ分析スキルの習得度について、自己評価(高群・低群)を外的基準、有意水準1%で有意差が認められた項目を説明アイテムとする数量化理論第Ⅱ類の分析を行った。記述統計・推測統計の活用力については、グループワーク報告書の課題別評価から学習到達度を考察した。

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