三角形ベジエ曲面の法線ベクトル
書誌事項
- タイトル別名
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- Normal Vector on Triagular Bezier Surface
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抄録
形状処理において自由曲面の処理技術には,未だ多くの問題が残されており,様々な研究がなされている.自由曲面の表現法の1つに三角形ベジエ曲面がある.この三角形ベジエ曲面は,ベジエ曲線の素直な拡張であり,変動減少性,アフィン不変性,凸包性,端点一致性など,様々な数学的特徴を備えている.このような特徴の中にホドグラフがある.ホドグラフとは,曲線ないし曲面の接ベクトルの始点を原点に置いたとき,終点の描く軌跡であり,曲線や曲面の1階微分の性質を表したものである.特に曲線の場合には,曲線間の接続問題や交点位置の探索などに有用である.一方,曲面の場合には,接ベクトルよりも法線ベクトルが必要となることが多いが,これを求めるのに適した方法がなかった.そこで,法線ベクトルの存在領域を円錐や6角錐などで包絡していた.前に,m×n次のテンソル積ベジエ曲面が(2m-1)×(2n-1)次のテンソル積ベジエ曲面となること,さらにその制御点を計算する手法を示した.本研究では,n次の三角形ベジエ曲面の法線ベクトルが(2n-2)次の三角形ベジエ曲面となることを示し,その制御点を計算する方法について述べる.
収録刊行物
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- 全国大会講演論文集
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全国大会講演論文集 第50回 (データ処理), 429-430, 1995-03-15
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572134642304
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- NII論文ID
- 110002875776
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00127708/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles