IOSを活用したクラウンブリッジ模型実習における学生の意識調査

機関リポジトリ オープンアクセス
  • 宇野, 光乗
    朝日大学歯学部口腔機能修復学講座歯科補綴学分野
  • 河合, 良亮
    朝日大学歯学部口腔機能修復学講座歯科補綴学分野
  • 比嘉, 奨
    朝日大学歯学部口腔機能修復学講座歯科補綴学分野
  • 澤田, 季子
    朝日大学歯学部口腔機能修復学講座歯科補綴学分野
  • 岡, 俊男
    朝日大学歯学部口腔機能修復学講座歯科補綴学分野
  • 石神, 元
    朝日大学歯学部口腔機能修復学講座歯科補綴学分野

書誌事項

タイトル別名
  • Survey of intraoral scanner use ’awareness among students of a crown and bridge model training course.

この論文をさがす

抄録

補綴装置の技工ワークフローは、デジタル技術の進化に伴ってデジタルワークフローへ急速に変化している。当講座のクラウンブリッジ模型実習は、これまで支台歯形成後に全部金属冠を製作していたが、2022年より口腔内スキャナー(以下IOS)も導入し、異なる支台歯部位におけるIOS操作の難易度、従来法の印象・顎間関係の記録とIOS使用時との相違についてアンケート調査を行い、学生のデジタルワークフローへの意識調査を行った。IOSによる光学印象・顎間関係の記録は、90%以上の学生が、従来法より利点が多いと回答した。クラウンブリッジ模型実習におけるIOSの活用は、Digital Dentistryへの学生の意識を高める効果的な技能教育であることが示唆された。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ