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- Chieko KATO
- Nayoro City University
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- Takahiko ISHIKAWA
- Nayoro City University
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- Shoko MINAMIYAMA
- Nayoro City University
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- Toshiko SASAKI
- Asahikawa University
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- 加藤, 千恵子
- 名寄市立大学
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- 石川, 貴彦
- 名寄市立大学
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- 南山, 祥子
- 名寄市立大学
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- 佐々木, 俊子
- 旭川市立大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Minor Troubles Perceived by Primipara/Multipara and Characteristics of Early/Mid/Late Term Pregnancy Revealed from Fingertip Pulse in Pregnant Women (The second report) -Analysis of the data collected in two years-
- 妊婦が自覚したマイナートラブルと妊娠3期(妊娠初期,中期,後期)の指尖脈波で捉えた身体的精神的状態(第2報)2年目のデータ蓄積から
- ニンプ ガ ジカク シタ マイナートラブル ト ニンシン 3キ(ニンシン ショキ,チュウキ,コウキ)ノ ユビ セン ミャクハ デ トラエタ シンタイテキ セイシンテキ ジョウタイ(ダイ2ホウ)2ネンメ ノ データ チクセキ カラ
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説明
【要旨】妊婦100人に指尖脈波の非線形解析の手法を用いて,妊娠3期(初期・中期・後期)の特徴を検証した。指尖脈波は心の外部適応力(元気さ)の指標となる最大リアプノフ指数(LLE: Largest Lyapnov Exponent)と,交感神経と副交感神経のバランス(ANB; Autonomic Nerve Balance)からストレスとリラックスの状態がわかる。結果,6領域中4領域のゾーン「理想」47.0%,「準理想」46.0%,「ゆううつ」2.0%,「気が緩みすぎ」5.0%に分布し,高ストレス者は4.0%該当した。妊娠3期の特徴は,初期に「易疲労感の程度」「倦怠感・胃の不快感の頻度と程度」「手足の冷えの頻度」「気分の悪化」が多く,指尖脈波による妊婦の健康状態の可視化が,医療職者等の支援者と妊婦等の要支援者との間の情報共有の手段の1つとなり,情報共有の結果,初期からの支援強化の重要性が導かれた。
収録刊行物
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- 紀要
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紀要 18 25-32, 2024-03-31
名寄市立大学
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050300147293542400
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- NII書誌ID
- AA12272535
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- NDL書誌ID
- 033513931
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- ISSN
- 18817440
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL