教育課程編成の学校裁量権拡大の意義と課題 : 義務教育学校、小中一貫型小・中学校の制度化の意味

書誌事項

タイトル別名
  • The Expansion of school based curriculum management. : significance and problems
  • キョウイク カテイ ヘンセイ ノ ガッコウ サイリョウケン カクダイ ノ イギ ト カダイ : ギム キョウイク ガッコウ 、 ショウ チュウ イッカンガタ ショウ ・ チュウガッコウ ノ セイドカ ノ イミ

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抄録

平成27 年6 月文科省は、小中一貫教育の一層の進展と内容の充実のために小中一貫教育新制度とも言える義務教育学校、小中一貫型小・中学校を制度化した。本稿では、義務教育学校への訪問調査をもとに、同制度を教育課程編成の学校裁量権の拡大の観点から考察し、その意義と課題を明らかにした。最も重要な課題は、地域と児童生徒の実態に応じた教育課程編成のための教育委員会の支援であることを明らかにした。

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