課題解決型授業の実践報告 : 独善性の排除と主体性の維持

書誌事項

タイトル別名
  • Practical Report on a Project Based Learning Class : Elimination of Self-righteousness and Retention of Independence
  • カダイ カイケツガタ ジュギョウ ノ ジッセン ホウコク : ドクゼンセイ ノ ハイジョ ト シュタイセイ ノ イジ

この論文をさがす

抄録

本稿は、成功裏に終わった課題解決型授業に関する実践報告である。課題解決型授業は学習者の主体性を重んじる学習スタイルであり、うまく運用されれば大きな成果をもたらすことが知られている。ところが、学習者の主体性は独善性に陥りやすく、授業の成否は教員のかかわり方にかかっているといわれている。しかし、そのかかわり方を定型化するには困難がともない、それが、この学習スタイルの弱点の1つになっている。 定型化が難しい場合、成功事例を手本にすることがよくある。本稿は、成功事例を用いて、その事例における教員のかかわり方を整理して示している。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ