海外語学研修の調査課題からみたタイと日本の比較に関する考察
書誌事項
- タイトル別名
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- Report on Comparison of Thailand and Japan through the English Language Training in Language Institute Chiang Mai University
- カイガイゴガク ケンシュウ ノ チョウサ カダイ カラ ミタ タイ ト ニホン ノ ヒカク ニ カンスル コウサツ
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説明
近年,大学にグローバル人材の育成が求められており,事務職員の国際的な資質を高めることを目的として,各大学が事務職員対象の海外研修を実施している。京都産業大学は,2012年に文部科学省の「グローバル人材育成推進事業」に採択されたこともあり,毎年海外語学研修を実施している。2015年8月には,タイのチェンマイ大学附属語学センター(Language InstituteChiang Mai University。以下、LICMU とする)にて,昨年に引き続き語学研修が実施された。グローバル人材は,以下の3つの要素で定義される。①語学力・コミュニケーション力,②主体性・積極性,チャレンジ精神,協調性・柔軟性,責任感・使命感,③異文化に対する理解と日本人としてのアイデンティティーである。今回の研修では,英語トレーニングとは別に研修課題として,自身の興味や業務内容に関するテーマによる調査が求められた。本稿では,定義の1つである「異文化に対する理解」を意識し,参加者4名の調査に関する報告および研修に対する振り返りを行う。
収録刊行物
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- 高等教育フォーラム
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高等教育フォーラム 6 71-75, 2016-03-31
京都産業大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288345505408
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- NII論文ID
- 120005742511
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- NII書誌ID
- AA12529799
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- HANDLE
- 10965/1351
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- NDL書誌ID
- 027270283
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- ISSN
- 21862907
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles