Human sperm cryopreservation: theory and clinical application

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  • ヒト精子凍結保存の基礎と臨床

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ヒト精子凍結保存は1950年代に実用化され、主として非配偶者間人工授精(AID)に供するドナー精子の長期保存に応用されてきた。一般的に生殖補助医療(AR)は新鮮精液の使用が前提となっており、排卵と射精の同調が不可欠である。ヒト精子を効率よく凍結保存すれば、排卵当日以外に得られた精子の使用を可能とする。近年、化学療法、放射線療法の進歩により、ガンの治癒、寛解率が向上している。しかし、治療過程で精巣機能、とくに造精機能が失われる場合が多い。治療前精子凍結保存はこれらの患者の妊孕能を保持し、将来的に挙児の希望をかなえる。

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