生澱粉分解酵素の酵母による高発現
書誌事項
- タイトル別名
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- ナマ デンプン ブンカイ コウソ ノ コウボ ニ ヨル コウハツゲン
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抄録
放線菌E-2248株由来の生澱粉分解酵素遺伝子を酵母YNN27株で発現させ、酵素の安定的な高生産を試みた。発現プロモーターにグリセルアルデヒド-3-リン酸デヒドロゲナーゼ由来のもの(GAP)を用いると、アルコールデヒドロゲナーゼ由来(ADH1)の場合より3倍近く発現量が増加した。シグナルペプチドをE-2248株のものから酵母のインベルターゼ由来のもの(SUC2)に付け替えると酵素の生産が安定すると思われた。プロモーターをADH1とGAPの二重にするとGAPのみの場合より1.3倍ほど発現量が増加した。組換え酵母より得られた酵素の温度やpHに対する挙動は、放線菌由来のものとほぼ同一であった。一方、酵母由来の酵素蛋白をSDS-PAGEで分析したところ、放線菌由来の物より見かけの分子量が大きいものであったが、pas染色陽性であったことから、宿主酵母により糖が付加されたものと思われた。
収録刊行物
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- 秋田県総合食品研究所報告 = Bulletin of the Akita Research Institute of Food and Brewing : ARIF
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秋田県総合食品研究所報告 = Bulletin of the Akita Research Institute of Food and Brewing : ARIF (11), 9-16, 2009-12
秋田 : 秋田県総合食品研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288664494208
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- NII論文ID
- 40017001904
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- NII書誌ID
- AA11361174
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- ISSN
- 13453491
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- NDL書誌ID
- 10587486
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles