ペクチン分解酵素を用いて製造したアシタバペーストの性状とアイスクリームへの利用

Bibliographic Information

Other Title
  • ペクチン ブンカイ コウソ オ モチイテ セイゾウ シタ アシタバペースト ノ セイジョウ ト アイスクリーム エ ノ リヨウ

Search this article

Abstract

アシタバの葉身は,0.5%重曹溶液によるブランチング,最終濃度0.05%(W/W)ペクチン分解酵素処理を伴う切砕により,細分化されたペーストとなることが明らかとなった。このようにして調製されたペーストは色調変化が少なく,滑らかであり,アイスクリームに添加利用した際,外観(色),テクスチャー(舌触り)において高い評価が得られた。本研究の成果は,製品全体の均質化が求められる加工食品,例えばゼリーや豆腐,パスタやうどんなどの麺類への用途拡大が期待できる。

Journal

Details 詳細情報について

Report a problem

Back to top