テレワーク導入によるWell-beingの向上─個人と組織のWell-being─

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抄録

本稿では,Well-beingという概念で働き方を捉え,NECグループ企業で実施中の働き方改革の施策「テレワーク」の効果について分析する.まず,働き方を構成している,あるいは働き方に影響している要素はWell-beingに関連することを明らかにした.次にアンケート調査とウェアラブルセンサ(Silmee☆1)を用いた感情推定を行い,テレワークの実施により動機づけの向上と感情の安定が得られ,より仕事に没頭しやすくなるとの示唆を得た.また,テレワークデイズの社内アンケート結果からも集中力が高まることが分かった.これらの分析から,さらなるWell-being向上に向けた施策の観点が明らかになった.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050564288768581888
  • NII論文ID
    170000180488
  • NII書誌ID
    AA1245124X
  • ISSN
    21884390
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1001/00199582/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    article
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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