腹腔鏡下に摘出したガーゼオーマ(Gossypiboma)の1例

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  • A case of laparoscopically removed Gossypiboma in Pelvis

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手術の遺残ガーゼによる異物肉芽腫であるガーゼオーマ(Gossypiboma)は1000から1500例の手術に1例ほどの割合で発生するといわれている。無症状に経過し、健診などで偶然発見されることも少なくない。今回我々は卵巣腫瘍との鑑別が困難であった、30年前の手術時に遺残したガーゼによるガーゼオーマを腹腔鏡下に摘出した症例を経験したので報告する。

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