書誌事項
- タイトル別名
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- エマニュエル・ボーヴ『罠』 : 戦争と表象
- エマニュエル ・ ボーヴ 『 ワナ 』 : センソウ ト ヒョウショウ
- Le Piège d’Emmanuel Bove : la guerre et la représentation
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説明
エマニュエル・ボーヴ(1898-1945)の『罠』(1945) の評価は大きく二つにわけることができる。一つは「ヴィシー政権下のフランスを的確に描写した」歴史小説,戦争文学としての価値を讃えたものであり,もう一つは「個人の主観の限界」という20世紀的命題にしてボーヴの長年のテーマであるものの探求の,一つの到達点であるとするものである。前者はボーヴの「表象」の精緻さの賞賛であり,後者は「表象」の限界の告発を賛美している。本論では,こうした相反する二つの性質を読み解きながら,『罠』の両義性の今日的な意味を考察する。
収録刊行物
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- 西南学院大学大学院文学研究論集
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西南学院大学大学院文学研究論集 34 1-18, 2015-01
西南学院大学大学院
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050568772217493504
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- NII論文ID
- 120006960036
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- NII書誌ID
- AN00329728
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- NDL書誌ID
- 026254789
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- ISSN
- 02864223
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles