地域における不器用さをもつ小学生を対象とした運動プログラムの効果 : パイロットスタディ

書誌事項

タイトル別名
  • The Effect of Exercise Program for Clumsy Children in the Community : A Pilot Study
  • チイキ ニ オケル ブキヨウ サ オ モツ ショウガクセイ オ タイショウ ト シタ ウンドウ プログラム ノ コウカ : パイロットスタディ

この論文をさがす

説明

【目的】本研究は地域に在住する不器用で運動が苦手な子どもに対して理学療法士が監修した運動遊びプログラムを実施し、 運動機能における効果の検討および関連要因を検討することである。 【方法】7歳~10歳の運動が苦手で不器用な児童10名を対象に、 1週間に1回60分の運動プログラムを9週間実施した。 運動機能はMABC-2を用いて測定し実施前後で比較した。 【結果】MABC-2の総合得点については有意傾向の改善が見られた。 「巧緻性」「ボール操作」「バランス」の3つの領域得点には運動プログラム実施前後で有意な改善はみられなかった。 【結論】不器用で運動が苦手な子どもに週1回の運動プログラムに参加することで、 運動機能が向上することが示唆された。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ