書誌事項
- タイトル別名
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- Relative Gains and Repetition of International Negotiation
- ソウタイテキ リトク ト コクサイ コウショウ ノ ダイナミクス
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説明
政府(プリンシパル)が交渉担当者(エージェント)を選択する交渉担当者選択問題において,各国政府が持つ相対的利得(Relative Gains)への意識の強さが交渉に与える影響を分析した。結果として,(1)相対的利得への意識の強さには関係なく,交渉の繰り返しを通じてパレート最適な状況の実現が可能であること,(2)相対的利得への意識が高い場合には,パレート改善のスピードが遅く長期に渡る再交渉が必要であるにも関わらず,再交渉のインセンティブが小さいことが示された。
収録刊行物
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- 拓殖大学経営経理研究
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拓殖大学経営経理研究 121 39-52, 2022-03-25
拓殖大学経営経理研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050573407726423168
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- NII書誌ID
- AA11984701
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- NDL書誌ID
- 032184176
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- ISSN
- 13490281
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDLサーチ