カラーセンシングとSMAアクチュエータを用いた色-触覚変換デバイス
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抄録
コミュニケーションにおいて視覚は重要な役割を果たしており、視覚障がい者に自然な形で情報を提示するデバイスや手法が広く研究されている。我々は、色情報の提示に着目し、これを触覚情報に変換して提示するデバイスの開発を進めている。細線状に加工したSMAは、熱を加えると相変態によって長さ方向に縮む性質をもつ。これまでに、パルス電流を流すことで微小振動を起こすアクチュエータを開発し、触覚提示に応用してきた。本稿では、SMAアクチュエータを用いて、カラーセンサから取得した色情報をもとに触覚パターンに変換して提示するデバイスの構築について報告する。
収録刊行物
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- 第83回全国大会講演論文集
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第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 259-260, 2021-03-04
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050574047104371584
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- NII論文ID
- 170000186598
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00215350/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles