九条道家とその執政―院評定制成立過程の考察―

説明

寛元四年、幕府の要請により院評定制が成立した。本論の目的は九条道家の執政を中心に、鎌倉時代初期から中期にかけての公卿議定の変遷を見ることによって、院評定制の成立過程を考察したものである。承久の乱により院政が後退した後、一時期ではあるが摂関政治が復活した。その中心となったのが九条道家である。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050582075683533184
  • NII論文ID
    120003519385
  • ISSN
    13420453
  • Web Site
    https://nara-u.repo.nii.ac.jp/records/2003214
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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