学力向上とは
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- 石井, 英真
- 京都大学大学院
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説明
⋆テストで測れるもの(測定学力)は教える側が願い意図したもの(理念学力)の一部であり、めざすべき学力の中身が明確化され、その妥当性が検討されないとき、「学力向上」は「テスト(見えやすい学力)のための教育」に陥る。⋆単元末や学期の節目で「使える」レベルの学びの機会(「真正の学習」)を意識的に保障し、パフォーマンス評価で知的・社会的能力の長期的な育ちを評価していく。⋆目標の明確化は、ドラマ性や創造性をもった展開のある授業を導くものであるべきで、それによってこそ真に発展性のある学力が形成される。
収録刊行物
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- 指導と評価
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指導と評価 61-8 (728), 9-11, 2015-08
図書文化社
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845763484003200
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- NII論文ID
- 120006728063
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- NII書誌ID
- AN00362632
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- HANDLE
- 2433/244166
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- ISSN
- 0288299X
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles
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