雑草の間作利用がキャベツ, ブロッコリー栽培の虫害軽減や生産性に及ぼす影響
書誌事項
- タイトル別名
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- ザッソウ ノ カンサク リヨウ ガ キャベツ ブロッコリー サイバイ ノ チュウガイ ケイゲン ヤ セイサンセイ ニ オヨボス エイキョウ
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説明
平坦地で春作キャベツや秋作ブロッコリーを有機栽培する際に,畦間部を雑草で間作すると,チョウ目害虫やダイコンアブラムシの被害が,間作しない場合と比べて少なくなり,可販株率が高くなった.その効果は間作に白クローバを用いた場合と同程度であった.キャベツやブロッコリーの虫害が減り,高い生産性を確保できたのは,雑草による間作が,害虫に対して物理的な妨げになったこと,土着天敵の温存ができたことによると考えられた.
収録刊行物
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- 山梨県総合農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Yamanashi Prefectural Agricultural Technology Center
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山梨県総合農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Yamanashi Prefectural Agricultural Technology Center (4), 25-32, 2011-03
甲斐 : 山梨県総合農業技術センター
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845763665073152
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- NII論文ID
- 40018812198
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- NII書誌ID
- AA12201118
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- ISSN
- 18817726
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- NDL書誌ID
- 11080298
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
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