機能性を強化したきのこの成分育種及び栽培技術の開発 : ヤマブシタケ
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説明
ヤマブシタケ子実体中に存在することが分かっている、神経成長因子(nerve growth factor, NGF)誘導促進物質の一つであるヘリセノン類の含有量を高める成分育種を図ったところ、以下の結果を得た。(1)ヤマブシタケ子実体におけるヘリセノン類含有量の効率的な定量方法を確立した。(2)栽培条件によってヘリセノン類含有量に差が生じるものの、既往の栽培技術をヘリセノン類含有量評価の標準的な栽培方法としてもよいことが示唆された。(3)ヘリセノン類含有量が多く、収量の優れた菌株を優良素材として選抜した。
収録刊行物
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- 長野県林業総合センター研究報告
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長野県林業総合センター研究報告 (22), 91-96, 2007-12
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050845763689727744
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- ISSN
- 1342775X
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB