大学生の対人ストレスにおけるコーピングの選択理由とコーピングパターンが,ストレス反応に及ぼす影響

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タイトル別名
  • ダイガクセイ ノ タイジン ストレス ニ オケル コーピング ノ センタク リユウ ト コーピングパターン ガ,ストレス ハンノウ ニ オヨボス エイキョウ

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説明

本研究では,コーピングの組み合わせ(コーピングパターン)の観点から,大学生の対人ストレスに対するコーピングの有効性とコーピングの選択理由の関連を検討した。その結果,コーピングの選択理由とコーピングの有効性との間に関連は見られなかったが,コーピングパターンとコーピングの有効性の間に関連が見られた。特に,解決先送りコーピングを多く行うほど,対人ストレスを低減させることが分かった。

収録刊行物

  • 信州心理臨床紀要

    信州心理臨床紀要 16 1-8, 2017-06-01

    信州大学大学院教育学研究科心理教育相談室

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