日本の美術鑑賞学習メソッドの開発研究 : 仏像鑑賞における「迎角」(人文・社会科学系)

書誌事項

タイトル別名
  • Research on the Development of Study Methods for the Appreciation of Japanese Art :"Angle of Incidence"in the Appreciation of Buddhist Statuary
  • ニホン ノ ビジュツ カンショウ ガクシュウ メソッド ノ カイハツ ケンキュウ ブツゾウ カンショウ ニ オケル ゲイカク

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抄録

鑑賞教育では、我が国の美術は重点課題である。ここでは仏像を取り上げ、その立体造形といかにであうことが出来るかを問う。その意味で仏像には不自然な傾斜を持つものが多い。東寺講堂四天王像は持国天、増長天が前傾し、広目天、多聞天が後傾している。これを「迎角」と呼称し、最良のアングルを提供するためのものであると結論した。

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KJ00006104239

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