高等教育コンソーシアムみえにおけるPBL型授業を対象とした地域志向型ルーブリックの検討

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タイトル別名
  • The Validation of a community-oriented rubric for PBL classes in Higher Education Consortium Mie university industry collaboration
  • コウトウ キョウイク コンソーシアムミエ ニ オケル PBLガタ ジュギョウ オ タイショウ ト シタ チイキ シコウガタ ルーブリック ノ ケントウ

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抄録

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本研究は,高等教育コンソーシアムみえで展開されるPBL 型の2 つの授業において,地域志向型ルーブリックを導入し,その有用性と課題を検討する.今回デザインした地域志向型ルーブリックは,地域課題の解決にかかわる能力(「地域課題の解決のため,情報収集し,分析する力」,「地域課題を解決する力(解決策を考案する力)」,「修得した知識・知見を活用する力」,「グループをひっぱる力」,「他者と協働する力」)の5 つを評価指標とし,授業の前後に提示し,受講生に回答を求め,各項目の伸びを測定した.その結果,どちらの授業科目においても5 つの力の数値は伸びており,学生らがこれらの能力を伸ばした可能性が示された.

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