“音楽的場”としての音楽科授業 ~教師の観を中心に~

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タイトル別名
  • Music classes as Musical Topos
  • "オンガク マトバ"ト シテ ノ オンガクカ ジュギョウ : キョウシ ノ ミ オ チュウシン ニ

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抄録

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時間数削減、行事の増加、教員配置不足等の中学校音楽科の現代的な課題を抱えながら、歌唱・器楽・創作・鑑賞の活動領域のバランスの取れた授業実践を展開するためには、一人ひとりの教師の力量が問われることになる。教師の授業スタイルは、学校文化と関わりを持ちながら変容していくが、最も影響を受けるのは学習者(児童・生徒)との相互作用であり、教師は、学習者との対話を基盤に教育内容や方法を探求している。本研究では、エンゲストロームの活動理論を援用した仮説モデル(森脇・根津,2009)を用いて中学校音楽科の授業における学習観、学力観が形成されるプロセスを検討した。

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